|
|
|
紫外線は、可視光線(目で見える光)よりも波長が短い光線の一種で、その波長はX線(レントゲン)よりは長く、10〜400ナノメートルです。 一般に光は波長が短いほどエネルギーが高いので、紫外線も様々な強力な作用を有し、皮膚内でのビタミンDの生成や殺菌等様々なところで有用な利用方法も行われていますが、最近は太陽光に含まれる紫外線の一部が体に及ぼす悪影響がよく取りざたされ、その対策が叫ばれています。尚、紫外線は英語でUltraViolet(ウルトラバイオレット)と言い、それを短縮してUVとも呼ばれます。
|

|
あまり一般に知られてませんが、実は紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cの3種類あり、順に波長が短くなり、エネルギーも高くます。このうちUV-Cは一番危険ですがオゾン層を通過することができません。地球に届く太陽光のうち紫外線は焼く6%であり、そのうちの9割はUV-Aで、のこり1割、太陽光全体のわずか0.5%がUV-Bなんですが、実はこのUV-Bが赤く炎症を起こす日焼けなどの有害な作用の元凶と言われています。
|

|
紫外線は細胞の新陳代謝の促進や抵抗力の亢進といった効用がありますが、あまり浴びすぎると細胞自体(DNA)を傷つけ、老化を早めます。また、紫外線は皮膚内でビタミンDの生成を助けますが、浴びすぎると皮膚ガンや白内障を引き起こすといわれています。ですので、様々なツールを利用して紫外線を浴びる量をコントロールする必要があります。
特に最近は紫外線をカットしてくれる大気中のオゾン層が破壊されつつありますので、より一層の紫外線対策が必要となってきています。
|

|
夏は冬に比べて紫外線(UV)は5倍になるといわれています。また、晴れの日は雨の日の3〜5倍の紫外線が届くそうです。もちろん1日のうちでは、太陽が真上にくる昼に紫外線が多く、朝夕で比較的少なくなります。 また、沖縄の年間紫外線(UV)量は東北地方の2倍とのこと。道理で今年の沖縄旅行では家族全員皮がむけたワケです。 さらに、高度の高い場所、しかも空気の澄んだ場所でも若干紫外線量が増加します。高度が1000メートル高くなると、紫外線量は10%アップするといわれています。涼しいからといって油断しないように。
太陽から直接届く紫外線だけでなく、物に反射してくる紫外線にも要注意。コンクリートや雪等はかなりの紫外線を跳ね返します。
|

|
紫外線が多い少ないといっても具体的にどのくらい多いのかピンときません。そこで考えられたのがUVインデックスです。 UVインデックス(UV指数)とは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。1から11+までの11段階で表示されます。世界保健機関(WHO)がUV インデックスを活用した紫外線対策の実施を推奨しており、日本では気象庁がUVインデックスを用いた紫外線情報を提供しています。最近は天気予報で紫外線予報もよく行われていますので、皆さんもご存知ですよね。
<気象庁ホームページ> http://www.jma.go.jp/jma/index.html
<UVインデックス> 1−2:弱い。 安心して外で過ごせます。 3−5:中程度。日中はできるだけ日陰、長袖、帽子等を利用しよう。 6−7:強い。日中はできるだけ日陰、長袖、帽子等を利用しよう。 9−10:非常に強い。日中の外出はできるだけ控えましょう。 11+:極端に強い。日中の外出はできるだけ控えましょう。
|
|
|